平成最後の日はトイレの水が出ない問題を解決するなど。
平成最後の日は朝から予定が大幅に変更となり、トイレの水が出ない問題を解決することになりました。 水回りの問題は直ぐに解決することが求められ、GW期間中は業者も休みになるので、自分で解決するしかないので困ります。 幸い、トイレの水を流した後に空気が漏れる音が聞こえる手がかりがあったので、ゴムパッキンの経年劣化に当たりをつけて原因調査に入りました。
まずは止水弁を閉める。 マイナスドライバで右回しに閉めます。
給水タンクのフタを開ける。 給水タンクの上のフタを取ります。陶器なので多少重いですが、留め金が何も無いので直ぐに開きます。
フィルターを外す。 オレンジ色のフィルターを外してみると多少ゴミが詰まっていましたが、水が止まるほどではないので、フィルターの目詰まりが原因ではありませんでした。 プラスチックに輪ゴムパッキンが2つ付いていましたが、特に亀裂はなく問題ありませんでした。
止水弁=フロートを取り外す。 フロートが下げ・上げして給水が始まったり・止まったりする仕組みです。フロートを取り外すとゴムパッキンが出てきました。ゴムパッキンをよく観察するとゴムに亀裂があることを発見しました。原因発見です。これを交換すれば直ることは分かりましたが、交換部品の名前や型番が見つからず、特定するまで時間がかかりました。ホームセンターへ行って店員に聞けば何とかなるだろうと、インターネットでの検索を諦めて部品探しに移動を開始しました。
交換部品を発見する。 あとで交換部品の名前(ダイヤフラム)が判明することになりますが、ダイヤフラムのゴムパッキンだけをホームセンターへ持って行ったので、最初は交換部品が見つかりませんでした。交換部品(TH405S)はプラスチックケース込みで売っていました。¥700(税込)でした。
ダイヤフラムを交換して元の状態に戻す。 取り外すのと逆順(ダイヤフラムを交換して、フロートを取り付けて、フィルターを付けて、止水弁を開ける)に行えば終了です。
平成最後の日に部品の名前を1つ覚えられました。